不動産担保 融資についてのご意見
風呂から出た後、素っ裸でビールを飲むのが好きな人なら、プハーがしやすいかどうか、間取り図の上で想像すればよい。
これは冗談ではなく、風呂から上がってどのような経路で自室に戻るかは、重要な問題である。
特に一戸建ての場合、浴室は1階、自室は2階ということになりやすいので、入浴動線は特に気をつけたい。
玄関から浴室のドアが丸見えになると、「風呂から出ようと思ったら、急な来客で出られなくなった」という事態が起きかねないからだ。
暮らしやすい間取りを見極めるには、間取り図の上で、あらゆる事態を想定したい。
家の中で家事労働を行う主婦の場合、このシミュレーションは特に重要だ。
間取りを自由に決めることができる場合、家事を行うために、どのように動くかIいわゆる家事動線を考えて、間取りを決定することも必要になる。
とにかく、シミュレーションは念入りに。
「2階リビング」という設計手法がある。
これは、一戸建て住宅で用いられるものだ。
通常は、キッチンとリビングダイニングを1階に設け、主寝室や子供部屋は2階に設けられることが多い。
この関係を逆転させ、1階に主寝室や子供部屋を置き、キッチンとリビングダイニングを2階にもってくるわけだ。
この「2階リビング」が採用されるのは、家が立て込んだ都市部において。
家が立て込んでいるから、各戸の日当たりは良くない。
特に、1階部分の日当たりがわるく、昼間でも照明をつけなければならないことになりがち。
それに比べると、2階はまだ日が入って明るいというとき、「2階リビング」が採用されやすいのだ。
日当たりのわるい1階には寝室を置く。
寝室を使うのは主に夜。
だったら、日当たりの良い2階に設置する必要がない、というわけだ。
日当たりのよい2階には、昼間も人がいるリビングを設置する、この考え方は実に合理的。
ただし、欠点がないわけではない。
例えば、キッチンとリビングダイニングを2階においても、浴室と洗面所は1階に置かれることが多い。
浴室は重みがかかるため、1階に設置したほうが安定するからだ。
洗面所に洗濯機を置く場合、家事を行う場所は1階と2階に分けられる。
食事の支度をしながら洗濯も行うとき、何度も階段の上り下りをしなければならず、疲労が増す。
2階リビングでは、少なくとも洗濯機は2階に設置したいところだ。
また、2階でくつろいでいるとき、来客があると、いちいち下に下りていかなければならない。
そのため、テレビモニター付きのインターホンを1階と2階の両方に設置する必要がある。
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